〒583-0852 大阪府羽曳野市古市6-15-15
受付時間 | 9:00~17:00(年末年始を除く) |
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アクセス | 近鉄南大阪線「古市駅」 徒歩15分、車5分(駐車場:有) |
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【よくある質問】のページにも記載しておりますが、
もう少し詳しく解説します。
寿陵(じゅりょう)とは
生前のうちに建てるお墓のことを言い表し、
寿「おめでたい」陵「墓」
=「おめでたいお墓」という意味なります。
日本ではまだ馴染みが少なくわかりやすくするために、
寿陵に墓を付けて寿陵墓と呼ばれており、
その起源は中国にあります。
古来中国では「生前にお墓を建てることは長寿を授かる」、
また寿陵の寿が示すように「家に幸せをもたらし長寿が約束される」、
などと言われ縁起が良いとされています。
古書にも「寿蔵」「寿冢」「寿穴」「寿堂」と書かれており、
秦の始皇帝をはじめ歴代の皇帝は皆、寿陵墓を建てています。
仏教の教えにおいても寿陵墓を建てることを逆修と言い、
生前に自分のために仏事を営み冥福の祈りを為す、とあります。
逆修により善根を導くことで功徳がもたらされ、
その功徳は子から孫へ残すことができ、
未来の繁栄と幸福に繋がるとされています。
以上の理由から、
寿陵墓は自身や家族のためにも大変おめでたいお墓であります。
ちなみに日本では、
聖徳太子や昭和天皇も寿陵を築いたと記録されています。